【0617】Reader's Report
Q:トロント在住経験のある方から、現地の積雪について情報をいただきました。

A:私は1997年の秋から約4年半、仕事の都合でトロント郊外のMississaugaという街(トロントのダウンタウンから車で30分くらい)に住んでいましたので、現地の冬の様子について情報を提供します。年によって積雪量はかなり違うのですが、1回の積雪量は10〜30センチぐらいで、年5〜6回積もります。11月、12月にも雪は積もりますが、この時期は日中の気温がプラスになる日も結構あるので、根雪にはならずに融けてしまうことが多く、1月〜2月に積もった雪は融けずに4月上旬ぐらいまで残ります。公園や畑などの雪かきをしない場所では、1〜3月に数回雪が降ると、1メートルぐらいの高さにまで積もってしまうこともあります。
でも最近はトロントも暖冬の年が多く、昨年(2001〜02年のシーズン)は雪がほとんど降らず、気温も0℃前後の日が多かったように思います。私が滞在していた間では、1998〜99年のシーズンが最も豪雪で、99年1月2日(だったと思います)の昼から降り始めた雪は、翌日には50センチ以上も積もりました。普通の一軒家に住んでいた私たち家族は、通常1時間程度で終わる雪かき作業を、半日以上(大変きつかったので、休みながらですが・・・)かけてやった記憶があります。その後も雪が毎日のように降り積もり、1月2日から5日までの3日間で1メートル以上も積もりました。この豪雪で雪かきをするのが嫌になった人が多く、スノーブロー(通称「雪とばし機」)が飛ぶように売れたそうです。我が家はその後もショベルで雪かきをやりましたが・・・。
余談ですが、その豪雪だった1月2日から5日の間に我が家の暖房が故障(外の気温はマイナス20℃)して、一家4人が日本から持参した「やぐらごたつ」の中で重なるようにして一夜を過ごした経験があります。カナダの一般の家では、地下室に暖房機(ガス暖房)を設置して、家中のいたるところを暖房するのですが、この暖房が故障すると家の中でも気温がマイナスになるので、命取りになります。幸い翌日には業者を呼んで修理したので、事なきを得たのですが、ほんとに寒かったです。
ちなみにトロント(及び周辺の市)では、雪が積もると市が雇っている雪かき業者が出て、主要な幹線道路をすべて雪かきするので、夜に雪が積もっても翌日の昼までには道路は普通に車が通れるようになります。車は一般にオールシーズンのタイヤをつけており、雪が積もったからといってチェーンをつけたりすることはありません。人によっては冬の間だけスノータイヤに履き替えている車もありますが、私はオールシーズンタイヤで運転していました。スノー・ストームの日はさすがに運転は厳しいですが、それ以外の通常の雪や積雪では、スピードを抑えて慎重に運転すれば大丈夫です。
[投稿者:匿名(E-mail)  投稿日:2002年11月4日]

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