【0883】宿泊費のGST還付について教えてください
Q:旅行者の税金還付について疑問がありますので教えて下さい。
(1)ホテルでもらえる領収書というのはどのような物でしょうか? 特別な税金還付申請用の領収書というものが存在するのでしょうか? ホテルでもらえる領収書というのがどのような物なのか分からないので困っています。
(2)ホテルの領収書には利用者の名前が記載されていて、申請者の名前と一致していいなければならないのでしょうか? 部屋代を私のカードで支払って、領収書を母か姉の名前でもらい、それを還付申請に使うことは可能でしょうか? それともあくまで日本からきた家族の財布、もしくはカードによって支払いをしなければいけないでしょうか?
(3)日本から家族が3人(母、姉、甥)来て、カナダ在住の私たち(私、妻)2人と合流してホテルに宿泊します。5人で2部屋を利用するのですが、日本から来た家族が2部屋に別れて泊まる場合、2部屋分の申請が可能でしょうか?
[投稿者:A さん  投稿日:2004年7月]

A:(1)一般的にホテルでもらう領収書というのは、A4大の紙に部屋代や電話代などが記載されたものではないでしょうか? これは領収証と請求書が一緒になったもので、請求内容を確認してサインをし、お金を支払えば、複写になったそのうちの1枚を渡されます。それがそのまま領収証となります。
(2)うちでは主人がサインをして私がお金を出すなんてことはよくありますが、ホテルからは何も言われたことがないので、現金なら、例えばお母様がサインをされて、Aさんが支払われても、実際に誰が支払ったかは分からないと思います。カードで払えば領収書と別にカードの伝票がホッチキスで留められてくっついてきます。この名義はどうしようもありませんね。
ご質問の答えではないのですが、どの国でも税金の還付は「もの」に限られるのではないのかな?と思います。ホテル代などはサービスをカナダ国内で受けるものなので、日本に帰ってから使用する品物などとは考え方が違うということはないでしょうか? 「もの」でも包装を開けて持って帰ってしまうと、国内で使用したとみなされ税金を還付されない国もありますし・・・。
[回答者:Naomi さん]

カナダでは物品と宿泊代が税金還付の対象になります。私はいつも宿泊費だけ還付申請をしているのですが、いつも自分で宿の予約をして、自分で払っているので、領収書の宛名を気にしたことはありません。なので詳しいことはわかりませんが、還付申請にはオリジナルの領収書さえあればOKですから、誰が払おうと関係ないのではないかと思います。2人が別々に還付申請し、小切手もそれぞれで入手したい場合は、支払いはまとめてAさんがカードで払うとしても、領収書だけは2枚に分けてもらっておいてはいかがでしょうか? ちなみに領収書には必ずGST番号が明記されているはずです。
[回答者:mitchan さん]

カナダのGST還付は、mitchanさんも回答されていますけど、宿泊にかかる税金も対象なんですよ(Goods & Service Taxというぐらいですからね)。Naomiさんも書かれているように、旅行者とは言えカナダ国内で消費するサービスであり、免税の概念にそぐわないのでは? という疑問もあるのですが、カナダ政府の方針としてはOKなんですよね。海外からの観光客を積極的に呼び込もうという政策の一部なのではと思います。ただ交通費、レンタカー代、ガソリン代、飲食代は対象外ですので、このへんがよく分からない部分ではあるのですが・・・。
しかし宿泊費は旅行費用の中でも大きな割合を占めますから、税金が還付されるのは大きいです。たとえば、1泊15000円×6泊×7%とすると6300円、現地でお土産を買うと言っても何万円も買う人は少ないでしょうから、宿泊費が大部分と言っても過言ではないと思います。
(1)まずホテルの領収書ですが、還付申請用の特別な領収書というものはなく、チェックアウト時に普通に発行される領収書(オリジナルのもの)を申請書に添付すればOKです。Naomiさんのコメントにもありますが、だいたいホテルの領収書は世界各国どこも共通の様式で、一般的にA4版かレターサイズ(A4より少し長さが短い)の紙に、宿泊者名・宿泊日・金額などがプリントされていて、「PAID」などのスタンプが押してあるものです。クレジットカードの支払い票とは異なりますので注意してください。
(2)「名前の一致」についてはどうでしょうね? ふつう物を買ったときのレシートには購入者名は書かれていないですけど、ホテルの宿泊となると話は変わる可能性があります。なるべく申請者名と同一の領収書を使う方が、余計な問題が起きなくて良いと思います。今回のケースのように、日本から来られるご家族が2部屋に分かれて泊まられる場合、それぞれの部屋の代表者がチェックインすると思いますけど、そのときに日本から来られた方が行えば、各部屋の領収書(旅行者が宿泊したという形式のもの)が発行されるはずです。それを使えば2部屋分の申請をするのは問題ないはずです。現金の場合だと問題になりませんが、カードの場合は支払った本人の名前が残りますので、領収書の名前と一致しないと還付申請で引っかかることもあるかと思います。
(3) 2部屋分の料金を1人(日本から来られた方)がまとめて支払った場合はどうでしょうね? 同行した家族が分散して泊まったといえば、もしかしたら可能なのかもしれませんが、実際に「申請者本人」が使った部屋は1室なわけで、国税局の職員によっては「何で2部屋分を申請するの?」と言われて、その分は還付対象から外されることもあると思います。こればかりは職員の判断でしょうけどね。なので2部屋分をまとめて支払う場合でも、できるだけAさんではなく、還付申請をする予定の方のカードで払う方が無難だと思います。この方が申請を却下される可能性を低くできると思います。なるべくチェックインする人、支払う人、還付申請を行う人は統一した方が良いと思います。
[回答者:Tom(管理者)]

戻る〕 〔トップページへ戻る